このブログでも何回か説明いたしました蓄光シートの記事が産経新聞に掲載されました。
(おおさか Networkの紙面で関西方面で配布されているようです。)
当社が蓄光シートの販売を委託した「家庭化学工業」の記事として紙面の約半分に詳しく掲載されています。
今回はこの件でなく、蓄光シート(3mmと5mmの厚さのものが規格品です。)の製造で派生する厚さの不均一な端材のシートに付いて説明いたします。
蓄光シートは高倍率の独立発泡(発泡粒が連続せず独立した気泡となっている状態のものです。)の大きなブロックをスライス(規格は5mmと3mmの厚さ)した厚いシートです。
蓄光剤の高い含有量も大きな特徴です。
今までの蓄光シートに比べて長時間にわたって発光を持続します。
通常の使い方で10~12時間程度発光し続けるので、夜間の本格的な使用にも適応できます。
この蓄光発泡シートは簡単にカットしたり縫製が出来ることで利便性に優れた商品です。
この商品に付きましては「家庭化学工業」へお問い合わせ下さい。
家庭化学工業向けに生産したシートの厚さをそろえるために漉き加工(スライス)を行いますが、表裏のスキン(皮膜)付きの発泡層、厚さ調整のためのスキン無しの発泡層が出来てしまいます。
このシートはスキンがあったり、厚みが不均一だったり、また、規格値よりも薄くもあります。
しかし、スキン層が付いているので表面が汚れにくく強いといった利点もあります。
更に、裁断、縫製も薄い分だけ加工しやすくなっています。
現在、この端材を使ってネクタイ、ペットの衣服などの試作を行っていますが、原反の端材が不均一なので出来上がったものは全て微妙に異なったものになります。
即ち、それぞれが異なったオリジナル商品となります。
出来上がったものは、リソーネットのホームページで限定販売を行っていきますのでご期待下さい。
このほうが分かりやすいと思って画像は、原反シート2枚を巻いた状態で撮ってみました。
皆様の方でもご希望の商品がありましたらご連絡下さい。
チャレンジしてみます。

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