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リソーネットの商品のお問い合わせを主体にネットショップでは説明しきれない商品の補足説明を行います。
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蓄光製品
蓄光ロープ 蓄光ロープ 暗闇

蓄光製品は以前よりいろんなところでアイデア商品として売り出されていますが、残念ながら本当に必要な箇所での商品には使用されていない場合が多いのが現実です。

蓄光製品の発光には限界があり、周りを照らし出すほどの大きな照度は持っていません。
しかし、発光を認識したり目印になるような使い方をすれば極めて有効な商品になります。

内装材として夜間の暗闇での誘導を行えるグッズや暗闇での標識等はその例です。

2年前に「高輝度蓄光式避難誘導板」の規定が消防庁より告示され、最近ではメーカーの開発姿勢も高まってきました。

弊社の親会社のリソーでは約10年前から蓄光製品を開発・販売を行ってきました。
蓄光ロープや蓄光反射ロープ蓄光安全ベスト、蓄光ベルトなどの繊維を素材とした製品群で殆どは官公庁向けのものです。
繊維であれば、平織りしてシート状にしたり、撚った後にベルトにしたり、収束してロープにするといったように多方面に展開できるからです。
また、一般のアイデア商品向けの原材料の生産依頼は随分と頂きましたが、どうにも納得がいかずに殆どお断りしました。
そのため自社で開発したものを自社で独自に販売する形をとってきました。

蓄光製品は蓄光素材の性質を理解すれば、造る事はそんなに難しいものではありません。
しかし、蓄光剤と相性が決して良いとはいえない軟質のPVCやエポキシ樹脂などを加工しやすいという理由で製品化しているところも見受けられます。

以下に、これから商品を開発なさる方へ弊社で経験したポイントを列記します。

・ バインダー(樹脂)は光劣化しにくい素材を選ぶこと
・ バインダーは蓄光剤の発光の照度が落ちにくい素材を選ぶこと
・ 照度を調節するには発光剤の粒度を選ぶこと
・ 輝度を調整するには発光剤の添加量を選ぶこと
・ 発光剤は加水分解したり反応しやすいので、バインダーにできるだけ添加物を入れないこと
・ 加工前・加工時には水分や高熱をさけること
・ 光分散にはガラスビーズが有効
・ 反射材を使って輝度の向上と発光時間を長くする

以上は大事なポイントです。
尚、これ以上のことは弊社グループも蓄光製品を作っている関係上書くことはできません。
以前よりノウハウを知りたくて、メーカーの企画部門や開発部門より電話を頂くことがよくあります。
このようなお電話はお断りしています。

次に蓄光製品の使い方ですが、文字通り蓄光製品は光を蓄えないと発光しません。
「蓄える」ためには太陽光や蛍光灯の光等を当てる必要がありますが、太陽光が蓄積されるエネルギーが大きいことは言うまでもありません。
地下鉄や地下道の避難誘導のためには事故や災害に備えて常に蛍光灯などの光を照射しておく必要があります。
天候は晴天のほうが曇天よりも蓄積されるエネルギーが大きくなります。
車のヘッドライトや白熱灯はお勧めできません。

発光の目視に付きましては、明るいところから暗いところに行くと暗闇に目が慣れるまでは数時間置いていた蓄光製品の発光が良く分からないことがあります。
でも実際には暗いところで使用するので、暗いところから蓄光製品の置いてある暗い場所へ行くと数時間程度は光って見えます。
蓄光ロープと同じ組成のプレートの試験では、太陽光で十分に照射されると10時間後で残光輝度が1mod/㎡程度はあります。

また、周りが蓄光製品の発光よりも明るい場合は、その光を吸収しようとして光らなくなります。

以上、長文になりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。




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