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リソーネット応援団
リソーネットの商品のお問い合わせを主体にネットショップでは説明しきれない商品の補足説明を行います。
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嬉しいご注文

パッチングデッキ

今朝、メールボックスを開いて受信メールをチェックしていましたら、東京都中野区在住の方からパッチングデッキのご注文が入っていました。
パッチングデッキのご注文は毎日数件頂いていますが、このご注文の備考欄にパナホームの文言があり気になってお電話を差し上げました。
と申しますのも、約10年ぐらい前までパナホーム(当時はナショナル住宅)向けには東レ(株)を通して毎月7万枚前後のパッチングデッキ(当時は「東レスパックNT」の品名)を納入していましたが、色はライトグレーで、今回のご注文の色はダークグレーだったからです。

お話をしてみますと、約11年前にパナホーム様で家をお建てになったとのことで、当社の製品に間違いなく、色は弊社のショールームより色サンプルを入手なさってチェック済みとのことです。
これで安心して出荷できますが、当社(グループ)で生産した商品を長くお使い頂き、更に劣化した箇所(物干し場で直射日光に晒される場所とのことでした。)もご指摘頂いた上でのご注文です。
メーカーにとって、長くご使用いただいた上での商品の交換、お使いいただいた上でのご意見、更にはわざわざインターネットで検索なさって当社をお探しになったこと等、本当に嬉しくなりました。

パッチングデッキ1

早速、本日出荷を行うこと、当時に比べて耐光性が大きく向上していること、ジョイント方法、カットでのご注意点などを説明して電話を切りましたが、切った後で本当に満ち足りた気持ちになっていました。



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えっ! 土の中が見える花壇??
私が住んでいる近くの大阪府の河内長野市に「大阪府立花の文化園」があります。

この花の文化園は、「花と人との関わりを理解する場」をコンセプトに、「花に憩う」「花に学ぶ」「花で交流する」を基本方針として、平成2年9月に開園したそうです。
約10ヘクタールの広い敷地に沢山の種類の植物が植えられ、ピラミッド型の高い大温室、屋内外のイベント施設、レストラン・喫茶コーナー、花の図書室、その他多くの施設がある総合的な植物園です。

下の画像は大温室外観と温室内の画像です。スケールの大きさがお分かりいただけますね。
花の文化園5花の文化園6

詳しくは「大阪府立花の文化園公式サイト」をご覧下さい。

さて、その花の文化園に『土の中が見える花壇』が、つい最近、設置されました。
画像の歩道左側の花壇がそれです。
花の文化園7

都会に住む人にとって、花は、栽培したり、買うことで鑑賞することができますが、植物の土中の様子は普段なかなか目にすることが出来ません。
しかし、私たちは日常、イモ類、大根、ニンジン、落花生など、土の中で育ったものを食物として口にしています。
また、私たちが目にする花や葉、茎などは土中より、根の作用で水分、栄養分、酸素などを吸収しています。
この『土の中が見える花壇』は周囲の一面をガラス張りにすることで土の中の様子を見ることができるようになっています。
(普段はガラス張りの面から日光が差し込まないように、遮光生地のロールスクリーンで隠蔽されています。)
花の文化園1

花壇は23個設置されていますので、いろんな植物の土の中の様子を見ることが出来ます。
但し、現在は設置されて間がないので、十分に根が成長していません。
それでも土の上の葉や茎が小さくても根は土中深く、広く這っている様子がよく分かりますよ。
下の画像の左側がロールカーテンで覆われた普段の状態で、右側がカーテンを上げて土の中が観察できる状態です。
花の文化園8花の文化園9

遮光用のロールカーテンについても使い方が説明してあります。
(土の中に日光が差し込まないように、ご覧になった後は必ずカーテンを下ろすようにしてください。)
花の文化園10

このブログをお読みになっている皆さんがこの花壇をご覧になることを是非お勧めします。

当初、この『土の中が見える花壇』用のロールスクリーンのご相談を頂いた時に、そのアイデアに驚き、また感心しました。
ロールスクリーンの組み立てに付きましても、経費節減のため園の職員の方がご自分たちで行うということで、私共はロールカーテン用のメカ(ロールカーテンキット)と裁断したスクリーン生地を納入することにしました。
生地はたまたま以前に作った遮光用の黒い当社オリジナルのシートがあったのでそれを使用し、裁断しました。(この裁断が結構大変なので、当社でカットしました。)
価格は『土の中が見える花壇』の趣旨に賛同しましたので、殆ど利益の出ない形で協力いたしました。

でも、このような意義のある仕事に少しでも参加できて本当に嬉しく思っています。





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