リソーネットのウッドデッキは庇や軒、雨除け、屋根などのあるベランダやバルコニー、あずまや等の床に敷くことを主な目的としていますが、屋内でもよく使われています。
企業の社員用ラウンジ、ショールーム、サウナやプール施設の更衣室等でご使用の場合は、端数の追加注文を頂く場合が多いので、多分、劣化した箇所の取り替え用としての追加のご注文なのでしょう。
つまり、気に入っていただいて長くご使用頂いているわけです。
屋内でのご使用のための施工は比較的簡単です。
ベランダや屋上のように勾配がなく、排水路などもありません。
施工時に風や雨の心配もありません。
また、強風時に対しての配慮や日光、雨による劣化も気にする必要がありません。
屋内での施工は、端縁にできる余った部分のカットがポイントです。
壁際にピタッと密着すればするほど見栄えが良くなります。
そのために残部のサイズを測ってボールペンや鉛筆でカットするラインを敷いて、鋸や電動の丸鋸で切ります。
この時にカットする線の内側にネジで留める必要があります。
ネジは裏面の円筒の内部に使われていますが、カットする外側から内側にネジを移動します。
このネジはステンレス製のスクリューネジ(タップネジ)なので、錐で予め穴を開けなくてそのままネジを差し込んでも木板が割れる心配はありません。
通常は電動ドライバーで留めることになりますが、回しすぎると削り過ぎてネジが効かなくなってしまいますのでご注意下さい。
下記の「カット時のネジの移動図面」をご参考にしてください。
先日、メールを整理していましたら、京都の業者の方が施工を行った画像を添付ファイルで送っていただいたものが出てきました。
きれいに施工をなさっていますので、ご参考までに掲載いたします。
室内でのウッドデッキの敷き込みは比較的簡単ですから是非お試し下さい。
でも、お怪我をしないように十分に気をつけてくださいね。
ブログランキングに参加しています。
