屋上に床材としてデッキを敷く場合に、
1.広い屋上の有効利用(プレイスペース、駐車場、催し場、その他)
2.防水層(床)の保護
3.憩いの場(ガーデニング)
4.省エネのための遮熱
など、様々な用途が考えられます。
その用途の一助としての床材には、
1.強風下での飛散防止
2.遮熱、屋根焼け防止性
3.通水・透水・排水性
4.耐光性
5.座屈強度
6.不陸(床面の凹凸)へのフィット性
などは最低限必要なことです。
リソーネットのパッチングデッキは格子(碁盤目)状のシンプルな形状のジョイント床材です。
先ず、飛散防止性に付きましては、格子状でたくさんの空隙があるので簡単に空気が通り抜けて
しまい、強風下でも舞い上がりが起きにくくなっています。
また、各パッチングデッキのブロックの周縁部は隣のパッチングデッキと強固につながり外れにくく、ジョイント後は一体化して強風下でも吹き飛びにくいシート状物となります。
遮熱、屋根焼け防止に付きましては、プラスチックが断熱性に優れていることと共に、空気の通り抜けにより熱がこもらず、また、常に外気と熱交換が行われていることにより温度が上がりにくくなっています。
また、格子形状とはいえ、リブが太いので斜めから当る日光を殆ど遮光し、真上から日光が当たる場合でも半分以上の日光は隠蔽されます。
パッチングデッキは平面的な格子形状で裏面には嵩上げのための円筒状のスペーサがあります。
そのため瞬時に雨水が通り抜けて、裏面でも水が流れて行きます。
耐光堅牢性、耐久性に付きましては、老化防止性に優れたEVAを原料として紫外線吸収剤も添加していますので、屋上やルーフバルコニーにおきましても長期間のご使用が出来ます。
耐加重性(座屈強度)は重いものの設置やベンチの脚のように一箇所に荷重が集中する場合などに必要となりますが、パッチングデッキは裏面にあるたくさんのスペーサが荷重を分散して高い座屈強度を発現します。
工場などでは1tの荷物を積んだフォークリフトを使う場所でも用いています。
(但し、急にハンドルを切るとスペーサが寝てしまうこともあります。)
床面の緩やかな凹凸に対しては、各パッチングデッキのブロックががその形に追随します。
パッチングデッキはそんなに硬いものではありません。
この他、屋上のように広い場所ではパッチングデッキのカラーバリエーション(8色)を用いて
ライン、ロゴ、模様、文字、エリア表示などを作ることが出来ます。
更につまづき防止のためのフチ材も取り揃えています。(下図をご参照下さい。)
また、幼稚園の屋上ではパッチングデッキの上に見にプールを設置してご利用なさっているところもあります。
パッチングデッキはプールサイド、ベランダ、公共施設などでも広く使われて、800万枚以上の出荷実績のあるデッキ材です。
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