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リソーネット応援団
リソーネットの商品のお問い合わせを主体にネットショップでは説明しきれない商品の補足説明を行います。
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ルーフバルコニーと人工芝とペット

人工芝の敷き込み3


現場は阪急宝塚線の中山寺駅から長い坂道を登った新築マンションの最上階でした。

屋根のあるベランダと広いルーフバルコニーのあるお部屋でベランダは(他社で)テラコッタを敷いて、ルーフバルコニーの方は当社のジョイント式人工芝をお敷きになりたいとの電話を頂いて、施工の方も当社で行うことになった次第です。

早速、バルコニーの現場状況を確認し見積りのための採寸を行うために長い坂道を登って(実際は車で上がったのですが、)現場に行くと非常に見晴らしの良いルーフバルコニーで平野部の市街地や宝塚が見渡せます。
こんなすばらしいバルコニーに人工芝を敷くとなると嬉しくもありますが、緊張もします。
施主は飼っている大型犬の散歩にも利用なさるお積りでしたが、その点は犬が人工芝の床に馴染んでくれるものかどうか分かりませんと答えておきました。
(パッチングデッキの場合は何人かのブリーダーの方にも買っていただいたことがあるのですが、・・・)

施工当日はマンションに入居なさる人達でごった返していました。そのため、エレベータで材料や工具を運ぶことが出来ず、更に道を上がって最上階に接した駐車場に車を留めて台車で運ぶようにしましたが、それもマンション最上階の入り口までです。結局、運び込みだけで1時間ぐらい掛かりました。

施工自体は4人で720枚の敷き込みですから3時間ぐらいのものでしたが、何しろ新築のマンションの見晴らしの良いルーフバルコニーですから、周縁部を壁面に密着して仕上たり、出入り口付近の段の設置等にこだわり、結局5時間ぐらい掛かりました。

人工芝の敷き込み1


施工が終わって、さあ、ワンちゃんの登場です。


人工芝の敷き込み2


心配は杞憂に終わりました。ワンちゃんは人工芝の上を歩き回り、悠然と座ってくれたのです。

しかも、(行儀が良いとはいえませんが、)おしっこまでしてくれました。
決してお勧めは出来ませんが、ジョイント式の人工芝ですから、おしっこをしても水で簡単に流せます。

施主も安心なさって、また、大変に喜んでいただきました。
(でも、ワンちゃんによっては嫌がる場合もあるかもしれませんね。)




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人工芝・その4



ジョイント式の人工芝の葉状部(パイル)は天然芝の見た感じに近づけるためカールしています。
このカールは、射出成形といって原料の樹脂が溶融した状態で人工芝の製品形状の金型に流れ込んで冷却(といっても内部温度はそんなに冷えていません。)された後に取り出されたものを冷え切らないうちに数分間平行な鉄板で一定の距離をおいてプレスして垂直状態の葉状部を曲げます。(アニール加工、癖付け)
更に、アニール加工されたものをもう一度別なプレス機で冷却プレスをして前工程で付けた癖を固定(セット)します。

アニール加工と冷却を同時に行えば、加工時間は短縮されますが、葉状部の急速な冷却は結晶化度を下げてしまって屋外での使用のときに癖が取れやすくなります。
また、結晶化度が低いので当然、配向性も低くなります。
そのため、リソーネット(グループという意味です。)では手間が掛かってもより良い製品にするために
二次加工工程に時間を掛けています。

ところが、数年前から葉状部が90度に折れ曲がった人工芝を良く見かけるようになりました。
これは多分金型から取り出された人工芝に高熱をかけて短時間で一気にプレスしたものと思えます。
このような加工方法では、熱が掛かった箇所が熱劣化し、折角成形時に樹脂が流れ込んでせっかく配向した状態のものが壊されてします。
また、直射日光が良く当たる場所では、使用時に折れ曲がった葉状部のみに紫外線が当って部分的に紫外線劣化が速く進み、90度に曲がった箇所で葉状部が早く取れてしまい耐久性の低下をまねきます。

ホームセンターなどで人工芝をご購入の際はこの点に良くご注意下さい。
(尚、当社製品はホームセンターでは販売を行っておりません。)


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人工芝・その3


人工芝のパイル



ジョイント式人工芝の場合、不快な静電気の発生の問題が付きまといます。

人工芝の上を歩くと、履物の裏面とパイル(葉状部)の摩擦、および、パイルの部分が擦れあうことによって発生します。

原料中に帯電防止剤を添加することで静電気の発生を抑えることが出来ますが、効果の持続性には疑問が残ります。
帯電防止剤の殆どは界面活性剤で樹脂の表面に滲出(ブリード)することで帯電防止効果を発現しますが、雨などに流されてしまいます。その結果、滲出するだけの量が樹脂に内部になくなった場合、静電気が発生し易くなります。
屋外などでは、この現象が比較的早く起きます。

静電気の問題は、使っているうちにチリやほこりの付着が起きて、付着物の吸水・保水により少しずつ緩和されて行きます。
通常は、「プラスチックだから静電気が発生するのは当たり前」と割り切られて静電気が収まるのをお待ちになる方が殆どです。

でも、小さなお子様やお年寄りにとっては静電気の放電時のショックに耐えられない方もいらっしゃいます。
数年に一度くらい、そのようなお問い合わせをいただくことがあります。
その場合は、ロール状の人工芝でパイルの撚り加工時に非常に微細なカーボンファイバーを混入して静電気の発生を防止する方法の応用で、お客様にアドバイスをしています。

つまり、大気中にコロナ放電(大気放電)を行う性質のあるカーボンファイバーやサンダーロンのモノフィラメントを水に分散させてその分散した水を人工芝に散布する方法です。
散布された水の中のカーボンファイバーやサンダーロンが人工芝のパイルに絡まって静電気の発生を抑えてくれます。

この方法は、私が以前に特許を取得した方法(帯電防止人工芝 特許第2777339)です。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

人工芝断面




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人工芝・その2
ジョイント式の人工芝の施工はジョイントし易いように並べた後につなげることがポイントです。
これはリソーネットのジョイント式の床材(デッキ)全般に言えることです。

つまり、左上からの施工の場合、
ジョイント式デッキ材の並べ方

のように並べれば、いつもメスのジョイント部にオスのジョイント部を差し込むだけなので簡単につなぐことが出来ます。

広い面積の場合は、つなぐ作業が楽になるように木槌や小さな金槌で差し込むジョイント箇所を軽く叩いてください。
この時、下地のコンクリートや防水シートを傷めないように強く叩かないようにしましょう。

端部の余った部分は大きめのカッターナイフで切ってください。
この時、下地やカッターの刃を傷めないように梱包用のダンボールを下に敷くようにしてください。
(ダンボールの波目を切る方向と合わせますと切りやすくなります。)
切り難い場合はカッターナイフの刃をオイルで濡らすと切断時の摩擦が減りスムーズに切れるようになります。

フチ材に付きましては、つまづく恐れのある箇所の段差の解消に使っていただきますが、見栄えや使い勝手を考えますとフチ材を使わずに出来るだけ全面に人工芝をお敷きになることをお勧めします。
L字の内側のようにフチ材が重なる場合は、重ねて45度に切った後に合わせますとフチ材がきれいに合わさった状態になります。

また、全体としての敷き込みを考えますと、人工芝の収縮を考えておく必要があります。
ポリエチレンやEVAのようなポリオレフィン系のプラスチックは結晶性のプラスチックです。
しかし、製造(成形)時に急速に冷えてしまい結晶化せずにガラス状態が残ってしまいます。
屋外の陽に晒される箇所では、そのガラス状態が使っているうちに結晶化して収縮(結晶化収縮)します。
例えば、大きなものを取り囲んだ場合、収縮が起きればその大きなものに食い込もうとして波打ったり、破損する場合が発生することもあります。
屋上や公共施設、遊園地などで広くお使いの場合はこの収縮に対応できるだけの余裕を見てください。
リソーネットの人工芝の場合、1.6~1.8%程度の余裕があれば良いと思われます。
一例として屋上に温室を設置してジョイント式の人工芝で取り囲んだ例をご覧下さい。
(収縮が収まった後にジョイントを行うことになります。)
収縮を考えた人工芝の敷き込み例


少し、話が難しくなってしまいました。

次回は屋上でのデッキ材の選定方法について書きます。


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人工芝・その1

人工芝


ジョイント式の人工芝は格子状の基材部と裏面のたくさんの円筒形のスペーサと上面の葉状部(パイル)で出来ています。

裏面のスペーサにより基材部は嵩上げされ、雨が降っても雨水は簡単に人工芝を通り抜けて裏面で流されて排水されます。
また、繊維で出来たロール状の人工芝に比べて、パイルが太く、そのため耐久性に優れています。
(現在ではロール状の人工芝でも耐久性の高いパイルを使い、先端部を残して砂で覆う等の施工により耐久性が高く
排水性も備えたものがあります。)

更に、必要箇所のみジョイントしてつないで、施工も簡単に出来、接着剤が要らないことも大きな特徴です。

リソーネット人工芝は素足で歩く場合に痛くないように実用性を考えて、パイルはそんなに太くありません。
そのため、そのままでは耐久性に難がありますので、十分な紫外線吸収剤と光安定剤を原料に混和しています。
樹脂原料は、耐久性の良いEVA(エチレン酢酸ビニル共重合体)を使っています。その際、耐久性の向上と
柔かさを出すためにVA(酢酸ビニル)含量は5%以上に設定しています。
人工芝にグリーンの色が使われるのは目に優しいのは勿論ですが、グリーンの色が紫外線吸収色で耐光性(堅牢性)に
優れているといった理由もあります。

それでも製品を作る射出成形工程で、横に流れるリブ構造に対してパイルは垂直(立植状態)なので、使っているうちに
収縮したり細かい亀裂が発生し、最後には根元で取れてしまいます。
直射日光に晒される場所では長い使用期間を期待されないほうが良いでしょう。

直射日光に晒される屋上等の場合はパッチングデッキをお勧めします。

次回は人工芝の施工方法について記載します。

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まとめ
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